生産性を3倍高めるための脳科学テクニック5選

2017.04.09

脳科学により明らかになってきたテクニックを活用して生産性を3倍高める手法を5選紹介します。人間の脳はとても精巧にできていますが、怠け者でもあります。上手に活用して良い仕事をしてもらいましょう。

1. ワーキングメモリにパワーを与える

ワーキングメモリとは情報処理能力のことで、意識してその情報に集中したり決断したりすることです。学習と思考に関わるあらゆる分野に影響を与えることが知られていて脳の司令塔ともいえる論理的思考、集中力の維持といった認知機能に欠かせない要素です。人類にとっても、このおかげで生き延びそして発展できたともいえるでしょう。

ワーキングメモリは、肉体的に疲れている、集中しているといった状態が続くと機能が低下してしまいます。生産性向上に欠かせないワーキングメモリは、30代をピークに衰えていきますが日常生活において回復させることが可能です。

十分に睡眠をとる

夜は脳のメンテナンスをする時間です。メンテナンスせずに徹夜をすると、知識吸収力が40%落ちるといわれています。睡眠不足で脳の一部がシャットダウンしてしまわないように注意しなければならないなりません。

高齢者だからとといって、睡眠時間をおろそかにしてはいけません。最近の研究では成人から高齢者にいたるまで同じように9時間近くの睡眠が必要とされています。ワーキングメモリにとっても、睡眠によって充電して力を蓄えなければなりません。

作業環境を改善する

いつも整理整頓ができている、きれいであるといった作業環境は、仕事に向かう脳が整理されているのと同じです。仕事を始める前に、書類や資料がきちんと準備できていれば、ストレスフリーでワーキングメモリにとっても好都合です。

自然に親しむ

ワーキングメモリを活性化するには、自然とふれあうのが一番です。お昼休みや休日にはパソコンや音響機器といったテクノロジーの使用をストップしましょう。自然のなかで過ごしたら脳のリラックス度はアップします。

2. 生産性が上がる「パターン」を作る

パターンは、砂や星、風景といった自然や言葉など私たちのまわりに存在します。パターンの語源はフランス語のpatronで後援者、保護者です。思考や行動、図案、模様を意味します。パターンを利用することにより、知能特に記憶を鮮明にすることができてさらに直感を刺激してより良い解決策を見つけることができます。

人間の体には、環境の変化を認識するために感覚が備わっています。感覚は古くからの分類として視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感が有名で、現在知られている主な感覚は体性感覚や内臓感覚、特殊感覚などです。

体性感覚は、表在感覚(皮膚感覚)と深部感覚です。深部感覚とは、皮膚や粘膜の深部に存在する筋、腱、関節などにある受容器によって起る感覚で固有感覚ともいわれて、人間は深部感覚によって眼を閉じていても手の位置や動きなどを感じることができるのです。

このもっとも身近な感覚でありながら無意識の感覚である深部感覚から自分に最適のパターンを作ってみましょう。

無意識の自分が午前中のほうが生産性は上がると考えれば、午前中に難易度の高い仕事をこなしてほかの仕事を空いた時間にまわせば生産性は向上するでしょう。注意力が上がる、集中力を高めるパターンを手に入れたらしめたものですね。

3. 社会的報酬が脳の報酬系を活性化させることを認識する

脳は、神経細胞(ニューロン)と神経膠(こう)細胞(グリア細胞)の2つの細胞で構成されています。ニューロンは脳全体の10%にすぎませんが、情報処理機能の主役なのです。

ドーパミン作動性ニューロンは、刺激への反応や報酬系に関与しています。感情や思考の仕組みを形成する報酬系は、感覚的報酬、物理的報酬、知性的報酬、社会的報酬に大きくわけられます。

  • 感覚的報酬による快感は人間の本能と関係ある食欲や性欲などで満たされます。
  • 物理的報酬による報酬とは、金銭や物品などほしいものを手に入れるときに得られる報酬です。通常、物欲と呼ばれるものだけではなく、なかなか手に入らないものや高価なものなどを手にすることで自分を認めてもらう背景もあります。
  • 知性的報酬による快感は、勉強や読書などで知的好奇心を満たすものです。
  • 社会的報酬による快感は、自分が愛する人にお金を使うことや寄付やボランティア活動などをして得られるものです。

褒められる、尊敬される、思いがけないプレゼントを受けるといった社会的報酬を受けて幸せな気分になるとドーパミンという神経伝達物質が放出され思考力と意思決定力を高めるという研究成果が出ています。ドーパミン濃度が高まるとワーキングメモリの機能も向上するとされていますので、社会的報酬を感じることで生産性が上がるのです。

4. 脳力をアップさせる一日のスケジュールを作る

脳が活発に動き始めるには起きてからどのくらいの時間が必要でしょうか。1日周期のリズムを医学的にはサーカディアンリズム(概日リズム)といいますが、脳の活動にもこのサーカディアンリズムがあることがわかってきました。

起きてすぐは脳の覚醒度は低く、起きて2時間経過しないと活性化しないといわれています。9時から仕事が始まる人は、7時には起床しなければいけない計算です。多くの人の場合ですと、脳の覚醒度は朝起きてから昼にかけて次第に上昇を続けてお昼少し前に最初のピークを迎えます。

これを基本に考えれば、9時の始業ではメールのチェックや返信、電話での業務連絡、コピー作業、リスト作りといった簡単な作業から入ります。どんなに簡単な仕事でも、それなりの達成感が生まれて脳の回転数は上がっていきます。

徐々にペースを上げていきピークの11時頃に難しい仕事に取りかかれば良いでしょう。その後昼食をはさみ比較的楽な仕事をこなしていきながら、次のピークが訪れる夕方4時から5時頃に高度に専門化された難しい仕事に取り組むのが生産性向上のベストのスケジュールということになります。

やる気が起こらない仕事は先延ばしにしてしまいがちですが、先に済ませておくのもストレスを抱えない賢明なやり方です。

5. 仕事にメリハリをつけると脳は敏感に反応する

決算の時期に仕事の難易度は変化がないのに、仕事量がぐんと増えて同じ作業を繰り返していると作業効率が悪くなった経験は誰もお持ちでしょう。

人間の体は飢餓の時代から常に変化に順応してきました。その過程で脳を発達させてきた結果、人間の脳は変化を読み取る器官になりました。仕事に変化がない状態が続くと、脳は怠けはじめてしまいます。仕事は継続しながら脳の回転数をそのまま高い状態に保つには、仕事の種類を変えることで脳に刺激を与えると良いです。

難易度の高い仕事から低い仕事へ、得意な仕事から苦手な仕事へ、別な部署に出向いたり商談に出向いたりと仕事にメリハリをつけることで脳が活性化されます。また、誰のための仕事か、取引先への提案書なのかといった受け手を変えることで、脳は新鮮に感じて注意力や集中力を高めます。

まとめ

脳科学を使った5つの方法をお伝えしましたが、これらがすべて出来ないといけないという訳ではありません。

まずは、日常の中でひとつひとつを意識し、習慣化させることからスタートしましょう。脳を上手に使えるようになると、仕事の生産性は抜群に改善するはずです。

この記事を書いた人 NBSプロフェッショナルチーム

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1971年12月20日、兵庫県神戸市生まれ。
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伝説のネット起業家養成塾、畑岡塾・塾長。

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